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珈琲豆についてのコラム
コーヒーのクオリティ(品質)とは?
コーヒーのクオリティ(品質)とは日本でコーヒーが一般的になって半世紀以上が経ちます。
しかしながら同様にポピュラーとなった紅茶・中国茶・ワイン等の嗜好飲料のレベルと比較して
コーヒーの品質は未だ2流以下のモノが一般的と考えられます。
* ミルクや砂糖を入れてしまう(そうしなければ飲めない)
* 刺激的な苦さ・酸っぱさ
* 飲んだ後、胃が痛くなるこの様なコーヒーがいまだに広く流通していることが全てを語っています。
そのような問題のあるコーヒーは何が良くないのでしょう?
コーヒーは「生豆を焙煎(ロースト)したものをお湯または水で抽出したもの」です。
生豆以外は火と水のみでできていますので、コーヒーのクオリティは「生豆」といっても
過言ではありません。
カップの中のコーヒーのおいしさは「生豆の質で60%、ローストで30%、抽出で10%」で決まる、
と当店では考えています。
皆様のお手元に届く段階で、品質の90%が既に決まっているという事になります。
よく、「淹れ方が良くないからおいしくないの?」とお問い合わせいただきますが、そうではありません。
元のコーヒー豆が良くなければ、どんな名人が淹れてもおいしいコーヒーにはならないのです。
逆にコーヒー豆が良ければ、多少乱暴に淹れてもおいしいコーヒーができあがります。
では生豆のクオリティとは何なのでしょう?身近な例でご説明します。
皆様はおいしいご飯を食べたいとき、どの様なお米の選択をされるでしょう?米の「産地・品種・新米」など。
ワインを嗜む方であれば「国・産地・ブドウ品種・生産者・ビンテージ」などを
考慮されるのではないでしょうか?
コーヒーは米・ワイン同様、農作物ですので、品質を求めると当然、同様の選択がなされるべきしょう。
コーヒーの場合は「国・産地・農園・品種・収穫年」が当てはまります。
今まで「ブラジル」「モカ」という国名だけ表記のコーヒーをお買い求めされていた方は
「古米か新米かも分からない日本産の標準米?」「ビンテージも生産者も分からないフランスワイン?」
と同様のグレードのコーヒーを召し上がっている可能性が大きいのです。
何よりおいしさ以前の、このコーヒーは安全なのか?を説明できていません。
最近の牛肉の事例を通してみるまでもなく、「生産履歴が追跡可能である」ことは食生活上、
もはや当然で、お客様が口に入れるコーヒーはどの様な素性のものか?
この点を説明できないコーヒーストアは今後、その倫理性を問われていくでしょう。
もちろん、「生産履歴が明らかなコーヒー豆」であれば全ておいしい訳ではありません。
上記はオージェにおける品質の最低ラインであって、「よりおいしいコーヒー」の選定には
他にもハードルがあるんです。
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